ゴリラの パンやさん
アマゾンプライムで、久々に映画をみました。
もともと1が月限定でお試しのプライム会員だったんだけど、そのまま放置して、数ヶ月たったころ、はがきが届いて、会員登録継続になってたことを知る。
1年だと勘違いしてるあたりが、わたし、マヌケすぎる。
でも映画見れて、音楽きけるし、デジタル書籍も読めるし、配送無料はやいし、全然元とれますね。
もう、すごく楽しかった!激しく共感できるとかは、なかったけど。なんかみたあとすっきり。
私は、字幕でみたけど、日本語版は主人公レネーを渡辺直美さんがやります。うん、ぴったり。
内容をざっくりいうと、こんな感じ。(ネタばれあり)
自分に自信のないぽっちゃりさんが、頭をうって、自分には自分の容姿が美しくなっているようにみえる。
そこからみるみる性格が明るくなり、自意識過剰なまでの振る舞いをすることで、得られたもの、失ったもの。。。
クライマックスには自分は結局のところ、容姿は変わっていなかったが、周りを変え、築いたものはまさしく自分であり、自信と行動だったことを知る。
ハッピーエンドな物語です。
主人公演じる女性が、名演技過ぎたので、調べてみました。
エイミー・シューマー
Amy Schumer
エイミー・シューマー Amy Schumer
2015年撮影
本名 Amy Beth Schumer
生年月日 1981年6月1日(38歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ニューヨーク・マンハッタン
職業 女優、コメディエンヌ
公式サイト https://www.amyschumer.com
主な作品
『エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』
この映画には、人は見た目で人を判断するということが、嫌でもわかります。
それが悪いということでなく、事実、私たちも見た目で、判断します。
というか、初対面の場合、それしか判断材料がありません。
この絵本は、外見で怖いとおもわれているゴリラさんが主人公です。
『ゴリラの パンやさん』
(出典:ゴリラのパンやさん :白井三香子/渡辺あきお - 金の星社)
『ゴリラの パンやさん』出版情報
【著者】白井三香子/作 渡辺あきお/絵
【初版】1991年11月
【出版社】金の星社
【ページ数】26ページ
【定価】1300円(税抜き)
『ゴリラの パンやさん』内容紹介
タイトルの通りゴリラのパンやさんのお話です。めんどり、ひつじ、たぬき、うさぎ、きつねさんがお客さんとしての主な登場人物です。
しかし、ごりらがこわくて、なかなかパンが売れません。
ゴリラは、指人形を使って、仲良くなろうとします。
そんな中、いばりんぼうのきつねがいじわるをします。それをきつくしかるのですが、次第にみんなごりらをこわがらなくなり、パンが売れるようになります。
『ゴリラの パンやさん』感想
パン屋のおはなしってたくさんありますよね。うちの息子もパン大好きです。
見開き一面を使った絵は、はじめ他のお客の動物たちとの距離感が自然と伝わります。
パンが売れるのは最後の3ページほどなんですが、そこの行きつくまで、おいしそうなパンがほとんどのページにかかれています。潜在的に、このパンうれなくて、もったいないな、うれたらいいのになって、すりこまれますね。
(画像:ゴリラの パンやさん :白井三香子/渡辺あきお - 金の星社)
ゴリラって、わたしのなかでは、ドラえもんでいうところの、ジャイアンみたいなイメージありません?わたしだけかな。(笑)スネ夫がきつねで、のびたは、たぬき。とにかく、えらそうで強いイメージです。この絵本でも、ごりらだけが大きく目立つようにえがかれていますね。
著者の白井さんは、「心の目をなくさないで」とメッセージされています。つまり、外見や、生まれ、育ちなどで、人を評価しないで、ということです。
最後のページにいじわるしたきつねも、うれしそうな顔でパンを買うシーンがあります。文章はありませんが、そのページもゆっくり余韻をもたせて、みせてあげてください。
そして、裏表紙(絵本閉じた時の、一番うしろのところ)に、きつねも、みんなと仲直りして遊んでいる様子もかかれていますので、最後までしっかりみせましょう。
絵本にむだなページは、ありません。
『ゴリラの パンやさん』おすすめ年齢
幼児
『ゴリラの パンやさん』読むのにかかる時間
3分くらい
ゴリラが主人公の絵本って意外とたくさんあります。
有名なのはこちらかな。
わたしは、これ、個人的に好きです。
日本の絵本でもありますよ。