こどもがすぐにコマなし自転車に乗れる必殺法
みなさん、自転車って、何歳くらいで乗れるようになりましたか?
わたし自身は、たしか小学年1年生くらいでした。猛特訓した記憶があります。
コマを外すのがしんどかった!
息子は幼稚園の年長のとき、いきなり、コマなしで乗れるようになりました。
こんなストライダーが流行りましたが、うちの子は全く興味なくて買いませんでした。
現在小1の息子は、運動神経があまりよくありません。(笑)
いまだに、ブランコ立ちこぎとか怖がります。スポーツも基本、自分からやりたがりません。完全にインドア。
そんな息子が、すぐにコマなしに乗れた理由をまとめました。
①購入して帰るとき、こどもが自転車に乗らなければ帰れない環境をつくった
公園で少し(30分)練習して、あとはいきなり歩道で実践。乗らないと帰れないから。本人は必死で、弱音を吐く隙もなかったのです。
②ストライダ―、こま付き自転車をすっ飛ばした
補助箸になれて、なかなか普通の箸への移行が難しかった経験から。不必要に恐怖感を与えないため、はじめから、コマがないのを当たり前にしました。
③小さいインチを購入
ついつい親は長く乗れるように大き目を買いたがります。1つ大きさが違うだけで、こどもの体にとっては大きなハードルとなるようです。
ご参考になれば幸いです。
最近は小学生に爆発的にはやっているこれ、ブレイブボード。息子はこれにも全く興味ないんです。
私の方が興味深々なんですけど。
今日は、はげしく、自転車に乗りたい女の子の物語です。
『ロッタちゃんとじてんしゃ』
(画像:ロッタちゃんとじてんしゃ | 偕成社 | 児童書出版社)
『 ロッタちゃんとじてんしゃ』出版情報
【著者】リンドグレーン/作 ヴィークランド/絵 山室静/訳
【初版】1976年4月
【出版社】偕成社
【ページ数】32ページ
【定価】1600円(税抜き)
『ロッタちゃんとじてんしゃ 』感想
自由奔放な5歳のロッタちゃん。末っ子で、わがまま。
わたしは、長女なので、なんかうらやましい。この身勝手さに、はじめて大人になって読んだとき、イラっとしてしまいましたが。(笑)
このくらい破天荒なキャラクターだから、いまだに、人気なんでしょう。
リンドクレーンさんはスウェーデンの児童文学作家。「長くつ下のピッピ』で、有名ですよね。「子どもの本の女王」ともいわれています。
昨年、彼女の半生が映画化されましたね。
新聞社で働き始めて、19歳の時に、妊娠し、未婚のまま出産します。そんな波乱万丈の人生が描かれている映画です。
ピッピの絵本バージョンもでています。
それにしても、ロッタのそこまでして自転車に乗りたいのかあと、その意欲には脱帽もの。
息子はロッタがかわいがっている、ぶたのぬいぐるみ(バムセ)が、いたく気に入った模様。
わたしが一番印象に残ったのは、やさしく見守るベルイおばさんの神対応
それがあってこそ、この物語は成り立ちます。
おてんばな女の子を生き生きと描き、ああ、人生もっと自由でいいんだって勇気がもらえる一冊です
全国学校図書館協議会・選定図書(1977)
国際アンデルセン賞・作家賞(1958)
『ロッタちゃんとじてんしゃ 』おすすめ年齢
出版社では4歳からとかかれています。が、文章が多めなので、6歳くらいからおすすめです
『ロッタちゃんとじてんしゃ 』読むのにかかる時間
16分くらい
シリーズになっていますね。
最後まで、お読みくださりありがとうございました!