さくらもちのさくらこさん
地元の岡山の片田舎にに、ひっそり帰省してます。
桜が満開です。
こちらは、このあたりにしか咲かない、アテツマンサク。珍しいです。
今年は、大々的にお花見はできませんが、そのかわり、しっかり桜を愛でました。
いつもは、花より団子なんですがね。
今日はしっかり、花を楽しみましたので、団子の方の絵本をご紹介します。
『さくらもちのさくらこさん』
『さくらもちのさくらこさん 』出版情報
【著者】岡田よしたか/作
【初版】2019年1月
【出版社】ブロンズ新社
【ページ数】32ページ
【定価】980円(税抜き)
『さくらもちのさくらこさん 』内容紹介
さくらもちのさくらこさんは、なぜかごきげんななめ。おやつたちが声をかけても、しらんぷり。さくらこさんのごきげんを直すには、いったいどうしたらよいのでしょう? たべもの絵本シリーズ、初のヒロイン登場!
『さくらもちのさくらこさん 』感想
はじめ、みたとき、正直、シュール過ぎて、コワっと思いました。
ピンクのかわいいさくらもちさんなのに、貫録あるし、人間的。
設定は、どうやら、女の子のようです。
なぜか関西弁やし。
作者の岡田さん自身も、大阪府生まれ。
子どもが絵本を読んで、ただ「楽しい」と思ったなら、それで十分。
楽しいものを多く目にする、体験する、というのはとても大切、と語られています。
おとなは、ついつい絵本の持つ、メッセージ性を探ろうとしますが、そんなのは不用なんですね。
好みが分かれる作風ではありますが、子どもが喜ぶなら、アリですね。
ちなみに、さくらもち、関東は、あんこがくるっと、おもちで、まかれているの?
関西では、さくらもちはつぶつぶ派だから、さこらこさんも、そのように書かれていまね。
『さくらもちのさくらこさん 』読むのにかかる時間
4分くらい
大人気の岡田さんの食べ物シリーズ。
こちらが、一番有名かな。