なまえのないねこ
みなさまは。犬派ですか?猫派ですか?
こちら、
第3回未来屋えほん大賞・大賞!
第12回MOE絵本屋さん大賞2019第1位!
第10回リブロ絵本大賞・大賞!
第8回静岡書店大賞〈児童書新作部門〉第2位!
すごくないですか??
簡単に言うと、書店が、独自に選んだものになるんですが、
業界から評価されているということです。
こちらの超人気の絵本を紹介します。
『なまえのないねこ 』
(画像:なまえのないねこ (小峰書店 新刊えほんセット2020) : 竹下文子,町田尚子 - 小峰書店)
『なまえのないねこ 』出版情報
【著者】竹下文子/文 町田尚子/ 絵
【初版】2019年4月
【出版社】小峰書店
【ページ数】32ページ
【定価】1500円(税抜き)
『なまえのないねこ 』内容紹介
八百屋や書店、パン屋、蕎麦屋、喫茶店などの飼い猫たちが、みんな持っている「名前」に憧れている、ひとりぼっちの猫。
ある日、お寺の猫に「自分で好きな名前をつければいいじゃない」と言われ、名前を探すことに。
名前のない猫が見つけた「ほんとうに欲しかったもの」とは?
愛猫家で猫が主人公の作品を多く発表している作家と、同じく愛猫家で猫の絵が人気の画家による猫愛に溢れた絵本。
(引用:なまえのないねこ (小峰書店 新刊えほんセット2020) : 竹下文子,町田尚子 - 小峰書店)
『 なまえのないねこ』感想
ねこの目がめちゃくちゃキレイ。
(画像:なまえのないねこ (小峰書店 新刊えほんセット2020) : 竹下文子,町田尚子 - 小峰書店)
町田さんの絵といえば・・・・ ブラティスラヴァ世界絵本原画展に入選。
海外からも高い評価をされてるんですね。
わたしも原画、日本に巡回したとき見に行きました。
そのときの作品はこちらです。お話も、おもしろいですよ。
町田さんのねこの描写がとにかく、ねこ好きにはたまらないんではないでしょうか。
日本に多く見られるキジトラというねこが主人公。
野良猫だから、なまえ、ないんですね。
ほしかったの、はなまえじゃないんだ。
まなえを よんでくれる ひとなんだ。
ここで、ぐっときます。
そう、 人間だって同じ。動物だって同じ。
いろんな種類のねこが登場しますので、ねこの絵をニヤニヤ、楽しむだけもよし。
ストーリーもシンプル、読むたびに心がジンとします。
『なまえのないねこ 』おすすめ年齢
5.6才から
『なまえのないねこ 』読むのにかかる時間
5分くらい
こちらも町田さんのねこ絵本。
作者は違うけど、ネコ好きにおすすめ。