えんとつ町のプぺル
今日のブログはいつもと違って、絵本の内容、感想といったところでなく、おもしろい観点で絵本作りをされている記事をかきたいと思います。
西野亮廣さんについて
皆さんは西野亮廣さんをご存知でしょうか。
キングコングとしてコンビを組み、イケメンお笑い芸人として人気でしたね。
相方のかじさっくこと、梶原くんは現在YouTubeでご活躍されていますね。
西野さんといえば、突然、テレビから消え、絵本作家を目指したときに、世間からめちゃくちゃバッシングされましたね。
現在、絵本をかいたり、オンラインサロンを経営してたり、たまにお笑い芸人としても活動されています。
彼、とんでもなく頭の回転早いです。文章もうまいです。何より努力家です。睡眠時間は2時間くらいらしいです。
この2冊を読んでみました。絵本作りについてもでてきますので、あとからまとめたいと思います。
『革命のファンファーレ 現在のお金と広告』
著書/西野亮廣
出版社/幻冬舎
『新世界』
著書/西野亮廣
出版社/株式会社KADOKAWA
オンラインサロン
オンラインサロンとは簡単に言うと、月額会費制のWeb上で展開されるコミュニティのことです。
わたし、じつは、最近西野亮廣さんのオンラインサロンはいりました。月額1000円。有名人のサロンにしては安いですよね。
ちなみに、堀江貴文さんがされてる、イノベーション大学は、月11000円です。
リアルに絵本作りの経過や、彼の考え方が現在進行形で、おもにFacebookのグループ内でサロンメンバーに共有されます。もちろん、世の中にまだでていない情報を知ることができます。
いつでもやめれますし、ほとんどのメンバーが閲覧専用で楽しんでいるそうです。もちろん、サロンメンバーが、意見やアイディアをご本人に伝えることも可能だし、会って一緒に仕事したり、飲んだりする機会だってあるんです。
サロンメンバーが経営したり働いているお店もマップになっていてすぐ分かるようになっています。例えば、旅行に行った先に、おいしいラーメン屋さんないかあ、そうだ、サロンメンバーがこの近くでラーメン屋やってるから、いってみよう。みたいな感じです。行ったら、話も弾みますよね。
わたしは今のところ、閲覧オンリーです。有料メルマガとみたいにとらえてます。1日に換算すると、1日33円のメルマガです。毎日とてつもない情報量のアウトプットしてくれます。文字数は、2000~3000くらいです。西野さん結構地味な作業を毎日習慣化されていて、すごいですよね。
こちらは、まだこれから読むんですが、最強のコラボですね。
『えんとつ町のプペル』って、正方形ですよね。これってインスタに上げやすいようにこの形なんです。もともと、ホリエモンさんが先に同じようなことされてたそうなんですが、本人の了承をえて、アイディアをパクったみたいです。(笑)
えんとつ町のプペルについて
他の絵本づくりと違う、すごいところをまとめました。
●クラウドファンディングで製作資金調達(当時の歴代最大最高支援者数)
お金だけでなく信頼を獲得することができた。またそれが大きな話題やニュースになり、広告費をかけなくても認知されるようになった。
●絵本の分業制
スタッフは外注で、総勢35名。それぞれが専門で得意の分野を担当しチームで製作。よりクオリティー高い作品が作れる。
●YouTubeで絵本の全内容を無料公開
著作権をフリーにした。無料でつかわせてくれてありがとうという信用を稼ぐことができる。いろんなところで使われ宣伝になる。
●制作段階から、舞台や、映画をイメージ
個展はもちろんのこと、舞台は2020年1月21日からスタート。2020年12月25日には、映画化も決定。全国の子供たちに映画の券をプレゼントするためのプロジェクトも、行っている最中。
また、現在「えんとつ町のプペル美術館」も兵庫県川西市に建設予定。クラウドファンディングも実施。
肝心の作品については、是非、無料公開されていますので、YouTubeでみてくださいね。著作権フリーなので、載せておきます。
【えんとつ町のプペル】読み聞かせスライドショー | 【POUPELLE OF CHIMNEY TOWN】Storytelling(Contes,이야기)
もちろん絵本も細かく書き込まれた絵をゆっくりみることができます。
読むと少し長いですが、世界観に引き込まれます。
他にもいろいろ出されていますよ。