わたしのワンピース
みなさんの中で服は沢山持っているのに、いざ出かけるとなると着たい服が1枚もない。なんてこと、ありませんか?
わたし、結構あります。
なので、この1着さえあれば着まわせる、とか、断捨離しましょう、とか、もう、この手の本は散々読んできました。
こちらは、1000日間服を買わないチャレンジに成功したイラストレーターさんの本です。著者は、お洋服を買うことが大好きで、洋服が沢山あるのに、満たされない。そんな彼女のリアルな実話です。
この中でいいなと思ったことをまとめました。
●小物や靴は買ってOKもマイルール。小物使いがうまくなる。
●ブログなどでまわりに宣言し、コーディネートを写真に撮りアップする。
●買えないので、手持ち服をメンテナンスして大事に扱う。
●同じ服を着ていてもまわりは何とも思わない、と気づく。
●流行に踊らされない。
●冠婚葬祭などはレンタルのドレスにしてみる。
●服のショッピング以外にインテリアや、アート、映画などのセンス磨きに投資する。
●洋服以外の髪型、ネイルなどでイメージをかえる。
でした!
ようは、買わないと工夫するし、かえって他の事でぐんぐん、センスが磨かれるってことかな。自分の定番好きのスタイルも明確になるので、1000日後には、自分自身のことが本当の意味で理解できるようになると思います。
やってみようかな。
この本を読んでいるうちに、一番に、とっても夢のある絵本を思い出しました。
ワンピースとウサギのファンタジー絵本です。
『わたしのワンピース』
『わたしのワンピース』出版情報
【著者】にしまきかやこ/作
【初版】1969年
【出版社】こぐま社
【ページ数】44ページ
【定価】1100円(税抜き)
(出典:商品|こぐま社)
『わたしのワンピース』内容紹介
真っ白い布で、うさぎさんがワンピースを作ります。それを着てお花畑を通るとワンピースは花模様に、雨が降ると水玉模様に変化します。
『わたしのワンピース』感想
黒い足踏みミシンがでてきます。1969年、今から50年くらい前の絵本なんですね。
「ミシン カタカタ ミシン カタカタ」「ラララン ロロロン」など弾むような表現に、思わず引き寄せられます。こんな魔法のようなワンピースあったら、一生服に困らないし、エコやな、なんて、考えてしまいました。
(出典:商品|こぐま社)
製作当時、この作品は出版社の編集者からはあまり受けが良くなかったそうです。
白いワンピースが、お花模様になる、理由がかかれてないから、だそうです。
にしまきさんは、そこは譲らず、そのまま、絵本になりました。
もちろんはじめ、全く売れなかったそうです。ただ、図書館でこどもたちの手に取られ、いつ行っても貸し出し中ということで、話題になったそうてす。
結局のところ、絵本がおもしろいか、何回も読みたくなるかは、おとなではなく、子どもたちにある、ということです。
(出典:商品|こぐま社)
幼稚園の参観日に息子と一緒にかいたものです。なつかしいな~。
『わたしのワンピース』おすすめ年齢
3歳から
『わたしのワンピース』読むのにかかる時間
4分くらい
こんな楽しいグッズもあります。着せ替え~。
息子が好きそうなぬいぐるみ発見
ギフトにも活用。