絵本まくら

生活に居心地のよさを

絵本を読むより子どもにとって大事な事

   

 

だんだん、朝も気温が下がってきていますが、この間、念願の海に行きました!!

 

京都府の天橋立です。

 

今年は、なんとなく密なプールに行く気もしないし(というか、息子が嫌がるから毎年行ってませんが)

 

夏の最後の思い出に、どうしても海で涼しくなりたかったのです!

 

夏といえば海でしょ!!

 

 

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それにしても、今まで、世の中がお休みの時は、とにかく働いていたので、

 

コロナで働き方が大きく変わり、今年は家族との時間が、かなり増えました!

 

 

基本的にインドアな息子。コロナのせいもあり、「休みの日は家でゴロゴロするもの」というスタイルがさらに加速してしまいました。

 

 

緊急事態宣言の時は、全く家からでなかったので、息子も私もイライラしていました。

 

 

そんな中、久々にじっくり絵本を読み、想像する世界の中に引き込まれ、親子でとても救われました!

 

 

でもでも、そこに、実体験がともなったら、もっともっと、子どもにとってメリットになるのです!

 

 

自然の中で遊ぶ体験が大事!それを感じた絵本です。

 

 

 

『あついあつい』

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(画像:あつい あつい|福音館書店

 

 

 


『あついあつい 』出版情報


【著者】垂石眞子/作
【初版】2019年6月10日
【出版社】福音館書店
【ページ数】24ページ
【定価】900円(税抜き)

 


『あついあつい 』内容紹介

暑い日が待ち遠しくなる、夏にぴったりのお話

暑い日照りの中、涼しいところを探してペンギンがやってきました。やっとみつけた日陰でひと休み。ところが、それはアザラシの影でした。アザラシも僕だって暑いんだよ、といって、2匹は涼しいところを探しに行きます。そして、やっとみつけた日陰でしたが……。カバ、ゾウと仲間が増え、みんなヘトヘトになって歩いていると、どこからか波の音が! 広い海にたどり着き、ざっぶーん!と飛び込みます。暑い夏にぴったりのお話です

(引用:あつい あつい|福音館書店


『 あついあつい』感想

 

こちら小さい赤ちゃんにぴったりの絵本です。

 

夏の気分を味わいたいときにおすすめです。

 

あつい!という雰囲気が絵からストレートに伝わります。

 

この「暑さ」は外に出て、太陽の下で体感しないと分かりません。

 

お天気の日にできる「影」の存在。その影で遊ぶことも。。。

 

最後の海に動物たちが海に飛びこむシーンの「爽快感」は、なんとも言えません!!

 

 

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(京都府の伊根町にある舟町!)

 

 

実は、何を隠そう、この絵本を見て、「よし!海へいこう!!」と思いたったのは、わたくしなのです。

 

赤ちゃんのえほんなのに、おとなが行動したくなる!

 

絵本って、不思議な力がありますね。

 

 息子は、海が嫌い!!!と言っていましたが、行ってみると、楽しかったようです。

 

絵本はもちろん想像の世界を広げてくれますが、自然の中での実体験

 

これは子どもにとって、何よりも財産になります。

 

 

 

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(絶景がみえる天橋立傘松公園にいくのぼりのリフト)

 

 

 

 

タイトルに「絵本を読むより子どもにとって大事な事」と付けましたが、

 

絵本を読む必要はない!といっているのではありません。むしろ「絵本をより楽しむために、自然での体験は大事」という事は絶対に言えると思います。

 

 

それを踏まえたうえで、

 

 

子どもにとって大事な体験は、自然の中で遊ぶこと

 

 

今はコロナでなかなかお出かけは難しいですが、密にならない自然で、これからくる秋も楽しみましょう。

 


『あついあつい 』おすすめ年齢

 

2歳くらい


『あついあつい 』読むのにかかる時間

 

1分

 

 

 

 

ではでは!