まるまるまるのほん
まだまだコロナ騒動が、ここまで悪化していなかった時、
DIORのエキシビジョンに行ってきたときの写真。
このごろお出かけしてないから、貴重な写真。もともと、あんまり、撮るタイプでもないので。
一番の見どころは、2人のデザイナーのドレスの展示だったかな。
こちら、豪華なジョン・ガリアーノ氏の作品。
ゴージャスです。
ご存知のとおり、反ユダヤ主義の発言で解雇されましたのでそれまでの作品です。。
こちら、ラフ・シモンズ氏の作品。
シンプルです。
一目瞭然で、2人の方向性やセンスのちがいを感じますよね?
今は、彼も退任していますね。
これ、シモンズ氏のDIORに就任したときからのドキュメンタリー映画です。
「ディオールと私」
コレクションに向けての苦悩や、あわただしい舞台裏が、リアル撮影されています。
映画を見たあとに、彼の作品を見ると、
シンプルにたどり着くまでに、試行錯誤くりかえし、意図的に削ぎ落されているのが分かります。
バッグも沢山展示してありました。
DIORといえばフランスのオートクチュールブランドです。
で、今回、思いついたのが、フランスの絵本です。
『まるまるまるのほん』
(画像:まるまるまるのほん|創作絵本(海外)|本を探す|ポプラ社)
『 まるまるまるのほん』出版情報
【著者】エルヴェ・テュレ/作 谷川俊太郎/訳
【初版】2010年6月
【出版社】ポプラ社
【ページ数】56ページ
【定価】1300円(税抜き)
『 まるまるまるのほん』内容紹介
こんな絵本、見たことない! 絵本のまるが動きだす!?
はじめは、きいろいまるがひとつ。
きいろいまるをおしてページをめくると、きいろいまるがふたつになった!
おしたり、こすったり、くりっくしたり、かたむけたり、ゆすったり。
すると、えほんのまるが、まるでいきているようにうごきだす!
赤ちゃんから大人まで、すべての人の感じる心へ届けたい、絵本の可能性に挑戦した新感覚絵本。
読み聞かせにもぴったり、子どもと一緒に遊びながら読んでほしい一冊です。
(引用:まるまるまるのほん|創作絵本(海外)|本を探す|ポプラ社)
『 まるまるまるのほん』感想
こちら、10万部を超える世界で人気の絵本になります。
参加型絵本なので、なかなかじっと絵本を読んでくれないこどもにもぴったりだと思います。
青、黄、赤のまるしかでてこないのに、飽きずに最後まで読めます。
フランスならではポップな絵がいいですね。
いまでこそ、こういった絵本をよく見ますが、当時はデジタルな内容を絵本にするのは
画期的なアイディアだったのではないでしょうか。
親子のコミュニケーションも図れるので、どうやってあそんでいいかわからない、時間が忙しくてとれない、というかたにもおすすめです。
6歳になった息子も、いまだに楽しんでいますよ。
デジタルで済むことを、わざわざアナログに絵本にしているところが、おもしろく、
個人的にギャップ萌えです。(笑)
『まるまるまるのほん 』おすすめ年齢
0・1・2歳
『まるまるまるのほん 』読むのにかかる時間
3分くらい
おなじ作者の絵本です。発売日順です。
この色使いがお好きなんですね!