男の子にも女の子にも、人気のおしごとは?
みなさんは、パンお好きですか?
好きなものって、仕事にしたいって思いますよね?
小学生に聞くと、とくに女の子のなりたいもの上位は、食べ物屋さんなんですって!
保育園、幼稚園、学校の先生、看護師、美容師、ペット関係、タレント、なども、人気のようです。
小学生の男の子だと、サッカー選手、野球選手、警察官、医者、消防士、学者、運転士、
そして、やはり、食べ物屋さんが人気みたいですね。
それだけ身近なものは、親近感ありますし、イメージしやすいんだと思います。
こちらは、パン職人のおとうさんと、その家族の暮らしがかかれている絵本です。
『おとうさんはパンやさん』
(画像:おとうさんはパンやさん - 佼成出版社)
『おとうさんはパンやさん 』出版情報
【著者】平田昌広/作 鈴木まもる/絵
【初版】2010年9月15日
【出版社】佼成出版社
【ページ数】32ページ
【定価】1300円(税抜き)
『 おとうさんはパンやさん』内容紹介
私のうちはパン屋さん。
お父さんは毎朝暗いうちから材料を仕込み、お母さんは朝6時に店を開けます。
それは、焼きたてのパンを朝食に食べてほしいから――。
おいしいパンを届けたいというパン屋さんの思いや、パン作りの過程を、わかりやすく描いた絵本。
両親の働く姿から仕事を学ぶおとうさん・おかあさんのしごとシリーズ >シリーズの第3弾です。
(引用:おとうさんはパンやさん - 佼成出版社)
『おとうさんはパンやさん 』感想
わたしが、個人的にうわー!ってなったのは、絵でビゴさんが登場したシーン。
こちらは写真ですが。
フランスパンをひろめた人ですね。フランス人です。
2018年、76歳で亡くなられました。
わたしは、ビゴさんの住んでいた兵庫県芦屋市に住んでいます。
しんせきも、ビゴさんに弟子入りして洋菓子店を経営しています。
なので、めちゃくちゃ嬉しかったのです。
パン屋さんのお仕事が、敬意をこめて、娘のサチの目線でも丁寧に描かれています。
この絵本は、お仕事のすばらしさと、その家族の愛情が同時に味わえます。
鈴木まもるさんは、本当のパン作りの店主を朝2時くらいから取材し、
スケッチをおこなっています。
だからこそ、仕事の作業風景であったり、苦労であったり、よろこびであったり、
細かいところまで絵に込められています。
♪ 朝一番はやいのは~パン屋~のおじさん♪って歌、ありますよね。
パン屋さんは仕込みが、本当に大変だと思います。
ちなみに余談ですか、鈴木さんは、鳥の巣研究家でもあります。(ブログとかもされてます)
多才ですね。
お子様にも、パン屋の仕事内容がとても分かりやすく丁寧に描かれていますので、
このお仕事シリーズはおすすめです。
『 おとうさんはパンやさん』おすすめ年齢
5歳から
『おとうさんはパンやさん 』読むのにかかる時間
5分くらい
おとうさんのおしごとシリーズです。
大工さんも素敵ですね!!
消防士さんです!