川上麻衣子さんに会いました!
東京でランチの場所まで、谷中あたりを
探索しながら歩いていて、
え?本物?!・・・・もちろんオブジェでしたが、
表のバギーの中の猫ちゃんに惹かれて、
思いがけずステキなお店発見。
お店の外には、かわいい雑貨。
お店には、所狭しと スウェーデンの雑貨がずらり。
レジにはオーナーとみられる女性1人。
ん!?よく見ると、
顔ちっちゃい、ナチュラルだけど、色気ある💋
女優の川上麻衣子さん。
こちらお店の詳細
そして、川上麻衣子さんが、翻訳されている絵本に出会いました。
私が購入したこちらは、性について伝える絵本。
『愛のほん』
作 ぺニラ・スタールフェルト
訳 川上麻衣子
発行元 株式会社 小学館
初版 2010年11月6日
価格 1400円(税抜)
【作】ぺニラ・スタールフェルト
1962年生まれ。
現在スウェーデンのストックホルム現代美術館でインストラクターとして勤務し ながら、絵本をかく。
96年『けのほん』でデビュー。その後、97年『うんちのほん』が大ヒット。
99年『死の本』でドイツ児童文学賞のノンフィクション部門でノミネートされる。
【訳】川上 麻衣子
1966年生まれ。スウェーデン、ストックホルムで生まれる。
女優、ガラスアート・アーティスト。インテリアデザイナーである両親の関係で日本とスウェーデンを行き来する生活を送る。
80年にNHKドラマ「絆」でデビュー。その後「3年B組金八先生」などTVドラマ、
映画、写真集、舞台、バラエティと幅広く活躍。
【私の感想】
ピンクの表紙に、はKARLEK BOKENと書かれています。
スウェーデン語でタイトルの『愛の本』の、直訳ですね。
説明くさい感じはなく、ポエムみたいに、ささやくように、やわらかな女性の語り口によって展開されています。
・男同士、女同士、愛が芽生えることもある。
・婚約をして、おそろいの指輪をしたり、お互いにタトゥーをして二人が一つだと示す。
など、愛のかたちは様々だということなどもかかれ、独特のリアルでユニークなイラストとともに語られています。
赤ちゃんがつくられる、性教育的なシーンも、愛の中の一部として、ごく自然に表現されています。
スウェーデンの教育にも使われるそうですが、日本でも是非取り入れてほしいものだと思います。
こちらは、隣に陳列されてたいた、死について伝える絵本。
購入した絵本はサインもしていただけました。
ご本人がいて直接お話できてよかった!
翻訳に関する思いだけでなく、家具や雑貨へのこだわりや愛着も知ることができました。
またすばらしい翻訳、期待してます!