母の日に本気でほしいもの
5月10日、母の日
なにか特別なものを送りますか?
私は、自分の親には洋服を送りました。
わたしはチビで痩せているので、洋服のサイズは7号。
私の母は15号、3Lなんです。
こないだ母のブラジャーを代理購入したとき、Fありますか?ときいたら、、、
胸を二度見されました。(笑)
義理の母には毎年、定番ですが、お花を、メッセージつきで手渡ししています。
一応、わたし自身も一児の母なのですが、息子が聞いてくるんです。
なにかほしいものはない?って。
こういうときって、ふつう、何にもいらないわよ、気持ちで十分、とか、肩たたきしてもらおうかな、とかですよね。
でも、わたし、ガチで答えてしまいました。
iPhoneおくれ。
今使ってるiPhone6+が、最近、カメラがピンボケするんです。
正規店は高いし、時間かかるし、今そもそもアップル、クローズしてるし。
スマートクールさんで修理にだしました。
ここでは、過去、液晶のひび割れも修理してもらい、最近もバッテリー交換してもらったばかり。
信頼抜群の店なんですが、結論から言うと、、、
直りませんでした。カメラ新品にしても無理だったー。
色々調べても、iPhone本体って高いのね。
息子はお年玉やら、こどもの日やらで、今年だけで、結構、貯め込んでいる。
これだけあったら買える?と、かわいい顔で、自分のお財布から、数万円をちらつかせてきたが、
足りないよ
おぞましい母ですまん。(笑)
というわけで、母の日なので、おかあさんを、主題にした絵本をご紹介。
『ぼくおかあさんのこと』
(画像:児童書・教育書 −本の検索−:文溪堂)
『ぼくおかあさんのこと』出版情報
【著者】酒井駒子/作・絵
【初版】2000年5月
【出版社】文溪堂
【ページ数】32ページ
【定価】1500円(税抜き)
『ぼくおかあさんのこと 』内容紹介
お母さんなんか嫌い!だって,お休みの日はいつまでも寝てるし,「はやく,いそいで!」って言ってばかりだし。それに……。
(引用:児童書・教育書 −本の検索−:文溪堂)
『ぼくおかあさんのこと 』感想
わたし、とにかく酒井駒子さんの絵が好きなんです。
ノスタルジックで、なんとなく寂し気なタッチがなんともいえません。
この主人公のおかあさんが完璧じゃないところもいい。
朝弱いおかあさん。
自分のみたいドラマをばかりみるおかあさん。
園のお迎えもおそいおかあさん。
洗濯忘れて、同じ靴下はかせるおかあさん。
ダッメダメです。
それがいいんです。
それでも、こどもはおかあさんが好きで、おかあさんもこどもが大事なんです。
それなりに。
おかあさんと結婚したい!なんて、言われたことのないわたしは、この絵本でそのセリフを期待してみたり。
キライ
はい、わたしも最近よく言われますとも。
この絵本には普段の自分と息子のやりとりが重なります。
これ読んでたら、おぞましい自分が救われた気になるんです。
母の日、自分で自分に買うと、精神衛生上よろしいかと思います。
『ぼくおかあさんのこと』おすすめ年齢
3歳から
『ぼくおかあさんのこと 』読むのにかかる時間
3分くらい