新たな夢、みつける!
カンボジアといえばアンコールワット。わたしは10年くらい前に行きました。
建物はもちろん、すばらしかったです。
それ以上に覚えているのは、帰りにツアーバスにのるとき、こどもたちが、服を売ってきたんです。
なんともいえないピンクの染めのトップスでした。一目ぼれで気に入ったので買いました。
そしたら、他の子どもたちがバスの中まで押しかけてきました。
ガイドさんからは、いらなかったら無視していいといわれました。かわいそうだから買うとか思わなくといい。
貧しくて生きていくために必死な子どもたちを目の当たりにして、その光景が今でも忘れられません。
先日、ZOOMで、カンボジアとつながりました。子どもたちが料理を教えてくれました。
知人が経営しているくっくま孤児院のこどもたち。明るく元気!
こちらでもコロナの影響で、学校も2か月ほどお休みだったらしいです。
この日は久々の登校日、子どもたちの制服姿もみれました。
左が、たまごとひき肉の料理
右が、竹のこと、豚肉の煮込み
クメール語ではなんていうか、難しくて忘れてしまいました。
ナンプラーの味が最高。白ご飯にあいます!!
今日はカンボジアのことが分かる絵本です。
『世界のともだち12 カンボジア スレイダー家族と生きる』
(画像:カンボジア | 世界のともだち)
『 世界のともだち12 カンボジア スレイダー家族と生きる』出版情報
【著者】古賀絵里子/文・写真
【初版】2014年3月
【出版社】偕成社
【ページ数】40ページ
【定価】1800円(税抜き)
『 世界のともだち12 カンボジア スレイダー家族と生きる』内容、感想
主人公のスレイダーちゃんは13歳。お父さん、お母さん、姉、妹の5人家族。
将来の夢はヘアメイクアップアーティスト。
プノンペンから車で30分の所にあるタナム・チェロム村に住んでいます。
(画像:カンボジア | 世界のともだち)
ごはんの風景や、学校の風景もすべて写真で紹介されています。
写真を見ているだけで伝わることが多いので、6歳の息子も一人でみていました。
ZOOMで料理を一緒に作ったので、カンボジアに興味がわいたようです。
(画像:カンボジア | 世界のともだち)
終わりには国のあらまし、人口、気候、政治の事も書いてあります。
世界のおともだちシリーズ、写真家が書き下ろしたもので、写真が膨大で、素晴らしいんです!
行く事は簡単ではけれど、家にいながら、私たちの好奇心を満たしてくれるなんて、読まなきゃもったない。
目標は全シリーズ読破です
そしていつか、読んだ国、全てに行く事が、わたしの夢です。
お読みくださりありがとうございました。