絵本まくら

生活に居心地のよさを

どこがすてきなの!?

 

 

 

 

今回5月末までの無料企画!ブックトーク形式お茶会なんですが、テーマが家族だったのにも関わらず、、、

 

 

 

なんとも風刺のきいた、絵本を紹介してしまいました!!(笑)

 

 

 

でもね、ちゃんと、つながってるんですよね、テーマ的には。

 

 

 

参加者のKさんが知らない間に写真をとっていて、送ってくださいました。

 

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この絵本が、印象的かつ、衝撃的だったみたいです

 

 

 

すてきな男性のパパさんもご参加です。はてなブログの読者様です。

 

 

 

もうすぐパートナー様が出産予定でいらっしゃるB様。

 

 

 

少しでもお話がお役に立てていただけて、嬉しいです。

 

 

 

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もう、この際、私が、ただただ読者様にお会いしたいです企画にかわりそうなくらい、楽しかったです。

 

 

 

 残り開催日 AM10時~11時 ZOOM

25日(月) 27日(水) 28日(木)) 30日(土) 

 

お申込み方法 

以下のメールに、①お名前②連絡可能なメールアドレス③希望日をお願いします。

gemininrouge@gmail.com

 

 

『すてきな三にんぐみ』

 

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(画像:すてきな三にんぐみ | 偕成社 | 児童書出版社

 


『すてきな三にんぐみ』出版情報


【著者】トミー・アンゲラー/作 今江祥智/訳
【初版】1969年6月
【出版社】偕成社
【ページ数】38ページ
【定価】1200円(税抜き)

 


『すてきな三にんぐみ』内容紹介

 

 

使う当てもないのに宝物をたくさん盗んで、ためこむどろぼう3人ぐみ。

ティファニーちゃんとの出会いで、思いもよらぬ方向へ、話が展開していきます。

 

 


『すてきな三にんぐみ』感想

 

 

 

タイトルと、表紙が全然マッチしてないですね。

 

 

3人の怪しい男たち。赤いまさかりを持って、こちらを静かにみつめている。

 

 

ついつい、なにが?すてきか確認したくて、読んでしまいます。

 

 

そして、作者についても調べました。

 

 

 

わたしが定期購読している月刊モエ2019年5月号に4ページほどの特集が組まれました。

 

 

追悼企画とあります。そう、2019年2月、お亡くなりにになられました。

 

 

 

 

トミー・アンゲラー

 

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1931年フランスのストラスブール生まれ。1956年にアメリカに移住し、画家・漫画家・絵本作家や広告美術など幅広く活躍。『メロップス、空をとぶ』でヘラルド・トリビューン賞、1998年には国際アンデルセン賞画家賞を受賞。他の作品に『すてきな三にんぐみ』『へびのクリクター』『ゼラルダと人喰い鬼』などがある。

(引用元:すてきな三にんぐみ | 偕成社 | 児童書出版社

 

 

大成功をおさめている作家さんに思いますが、1914年、アメリカ合衆国では、

図書館に置かれることが禁止されていたんだそう。

 

 

煙草を吸ったり、お酒を飲むシーンが問題だったそうです。

 

 

こちらが問題作となってしまった絵本

 

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今は手にはいりにくく、高値がついていると思われます。

 

 

 アンゲラーはウンゲラーと書かれていることもあります。

 

 

フランス人です。

 

 

文章はリズミカルで、読みやすいです。

 

 

どことなく憎めないんです。こしょうで、目つぶしとか、宝の使いみちが特にないとかね。

 

 

ラストは、みなしごを世界中から集めてお城を築くなんて!!慈善事業じゃないですか。

 

 

うん、いい人だ。ほんとに、世の中の幸せとか家族観とかの矛盾とか、ユーモラスにかかれてます。

 

 

すてきの理由がわかって、しかも、かなり幸せな気分になれました。

 

 

 

 


『すてきな三にんぐみ』おすすめ年齢

 

3歳から

 


『すてきな三にんぐみ』読むのにかかる時間

5分くらい

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も、最後まで、お読みくださり、ありがとうございました。